fxで成功する事を思い描いていますよね?
成功までにはたくさんの失敗を経験していきます。
今回はその中でもこれだけは避けてもらいたい思う失敗談を5つ紹介します。
これを見てもらって私と同じ失敗をせず成長してもらえたらうれしく思います。
どれくらいの金額が動くわからずに取引
大した勉強をすることもなく稼ぐためにまずエントリー。
単位もわからないけど、数量を1と入力して取引開始。
海外FXで取引していた私は数量の1がどれくらいかもわからずエントリーしました。
10万通貨ですよね。
訳もわからずに資産が減っていく。
とりあえず明日には戻るだろうとその日は放置しました。
翌朝確認すると、123,000円のマイナスになっていました。
しかも進行形、、、損切りしました。
その日会社に行くのがほんと嫌になりました。
今考えるとこれ以上負ける事も十分ありえましたけどね。
こんな経験をしないためにもどれくらいの金額が動いていくのか事前に知っておく必要があります。
最低取引単位は基本的には1000通貨からになります。
1000通貨or10000通貨が一般的です
ちなみに一回あたりの最大注文数はfx会社によりますが、100~500万通貨に設定されている場合が多いです。
pipsはついてわからない人はこちらを見てください。

そのpipsは一日にどれくらいう動くのでしょうか?
20pipsというのは大きいのでしょうか?
日々どれくらい動いているのか確認してみましょう。
出典:OANDA JAPAN
これはドル円の一日の値動き(ボラティリティ)のグラフです。画像をクリックすれば詳しく見る事が出来ます。
通貨によって、ボラティリティが違うので注意しましょう。
最近のドル円の平均は50pipsくらいでしょうか。
仮に1万通貨で取引した場合、最近のボラティリティを考えると、
50pips×1万通貨で5000円ほど動くのかとイメージすることが出来ます。
あくまで平均なのでその日がどれくらい動くかはわかりませんが。
ある程度イメージはつくと思います。
まずはどれくらいの取引になるのかイメージしてからトレードする事をおすすめします。
ストップロス(決済の逆指値)について
お金を増やそうと始めたfx。
マイナスになる事なんて考えていない。
そんな状態では負けを受け入れる事なんて出来るわけありません。
どこに損切りを持っていけばいいか、利確をどこに持っていけばいいか、決まっていないままのトレード。
そんなトレードをした結果は、、、
よくわからずにただマイナスが膨らんでいくのを見ていただけ。
気がつけば強制ロスカット。
こんな経験してもらいたくありません。
どれだけ素晴らしいトレーダーであっても100%損を防ぐ事はできません。
利益を得る方法よりも損失を限定させる方法を学ぶべきです。
損切りについて詳しくわからない方はこちら

今だから言える事【損切りが一番重要】だという事です。
経済指標、要人発言によるボラの増加
まさかこんなものが存在していてなんて、、、
順調に利益が増えていたそんな時、急激にレートが動いて損切り。
その原因は経済指標でした。
100pipsくらい動く事もザラにあります。
FXは24時間取引することが出来ます。
その理由は世界中の外国為替市場が開いているからです。
通貨の価値は各国の経済情勢によっても大きく変動するので、経済に関する統計である経済指標が価格変動に大きく影響します。
各国で発表されるので色々な時間に経済指標がやってきます。
その時間を把握せずにトレードをする事は無謀といえるでしょう。
経済指標と検索すれば簡単に出てきますので把握してからトレードに挑みましょう。
また要人発言が為替に大きく影響します。
これは経済指標と同じで今の経済状況や景気の見通しを明らかにするからです。
合わせてチェックしましょう。
毎日確認してからトレードするように習慣づけて下さい。
スプレッドが広がる
チャートを見ていて、いい形!
すかさずエントリー。
あれ?いきなりすごいマイナス?
fxにはスプレッドという手数料があります。
出典:OANDA JAPAN
これがスプレッドです。
買う値段と売る値段が同じではなく価格差があります。
スプレッドが広がっている状態では売りと買いの値段の差が普段よりも広がります。
例えばスプレッドが10に広がっている時にエントリーすれば、マイナス10pipsからのスタートになります。
売値と買値の差が10pipsなので、勝った値段よりも売却の値段が10pips低い、もしくは売った値段よりも買い戻す値段が10pips高い状態を意味します。
スプレッドは原則固定を採用しているfx会社が多いですか、経済指標前後や要人発言などでは変動することがあるので注意が必要です。
流動性が低下する下記の時間と経済指標前後、要人の発言時は注意が必要です。
流動性が低下するのは、三大市場といわれる東京、ロンドン、ニューヨーク市場が閉まっている
夏時間5:00~8:00
冬時間6:00~8:00です。
窓開け
とある金曜日、利益が順調に増えてきてこのまま増えていけば、、、!(^^)!
夢を抱いてそのまま月曜日を迎える。
あれ?ポジションがない。
しかもかなり自己資金が減っている。
窓開けです。
隣り合うロウソクに空間が出来ている状態の事です。
前の足のロウソクの終値と次の足のロウソクの始値が違う事をいいます。
窓明けが起こる原因
国によっては日曜日が祝日でないため、取引量は少ないものの取引が行われている事。
もう一つは、大口の注文のみ土日でも受け付けているfx会社がある為です。
こういった要因で画像のような現象が起こります。
週末に持ち越す場合はこの事を理解しておく必要があります。
どうでしたか?
このような失敗をせずトレードをスタートしてもらえれば幸いです。
それではまた。
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